「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」2回目を観に行った。元々観に行くつもりはなかったがたまたまIMAXのある映画館近くに行く用事ができて、第2弾特典が割と豪華だったので、いい機会だと思い観に行くことにした。
これでもし特典がもらえなかったらキレ散らかすところだったが無事ゲットすることができた。
本編は一度見ているので今回は落ち着いて鑑賞することができた。2回見たことで気づいたことを羅列していこう。
まず、シャリア・ブルさんの名前を覚えることができた。もう緑のおじさんと言わなくてもいい。
そして、シャアがゼクノバを引き起こした際に発した「向こう側」というセリフ。これは1回目の鑑賞の時は忘れていた。1回目の鑑賞の時にマチュの言動に「異世界の存在」を感じたが、このシャアのセリフも同じように異世界性を感じさせる。ジークアクス自体が無印ガンダムのパラレルワールド的な展開だが、まさしくパラレルワールド、つまり「向こう側」とは我々がよく知っているアムロがガンダムに乗る世界なのかもしれない。
後半パートの最初、マチュが謎の相手から「なんちゃらbeginning」というLINEメッセージを受け取るシーン。これも1回目の鑑賞の時は忘れていた。あのメッセージは一体なんだろう。即レスで「誰?」と返すマチュも思い切りがいいな。マチュはたまたまガンダムの騒動に巻き込まれたのではなく、そうなる運命、あるいは超常的な存在の導きによってガンダムに乗ることになったのかもしれない。
2回観ても相変わらず謎の存在だったシュウジ。初対面の人に近づいて匂いを嗅いだり、ガンダムに乗ってない時は目にハイライトがなかったりしたので、こいつ実は目が見えてないのでは?あのミニロボットにサポートしてもらっているのでは?と思ったが、流石にそんなことはなさそうか。あと、シュウジは地球生まれ、あるいは地球を知っているやつだと思った。なぜならマチュを助けるときに「海を泳ぐ魚のように」と言っていたからだ。後半冒頭でマチュが「本物の海を知らない」と言っていたようにコロニー生まれコロニー育ちは本物の空や海を知らず、憧れを抱いている。本物の海を知らない人間は「海を泳ぐ魚」という例えは使わないだろう。
ガンダムジークアクス。シャリア・ブルはクアックスと呼んでいたっけ?あれはミサトさんのエバーみたいなもんかな?よくよく見ると目が虫の複眼みたいだ。まるでシン・仮面ライダーのようだ。あのデザインにも庵野監督の意向が反映されているのか・・・・・・?いや、反映されてるにしても流石に仮面ライダーを意識したデザインではないか・・・・・・?
シャリア・ブルが車でやりとりした相手、どこかで見たことあると思ったら、ファーストガンダムのミライさんの婚約者か!後半パートにもファーストガンダムキャラが登場するんやな。やはり2回見ると色々新しい発見があって楽しめる。
もちろん音響も良かった。モビルスーツが動く時の重低音がとても良かった。
ジークアクスを複数の映画館で観て得た知見→
— 梅香🍈2/23サンクリ参加 (@SENBAKO1) February 11, 2025
マチュの逆立ち場面でモブ女生徒の「パンツ見えてるよ〜」がどの程度ハッキリ聞こえるかで、そのシアターの音響の程度がわかる。
これもはっきり聞き取れました。確かに1回目IMAXじゃない映画館で見た時はこのセリフには気づかなかったかもしれない。かなり丸出しだったけど、あれはパンツじゃないから恥ずかしくないもん! というやつですか?
そして、この特典が豪華すぎる。正直特典商法はあんまり好きじゃないが、これタダ?でもらえるのは強い。
この資料の内容=本編の設定というわけではないが、映画では制服無表情だったニャアンのいろんな服や表情があって面白かった。ニャアン、プライベートではそんなおしゃれな服着るんやな。あと、シャリア・ブルのキャラデザも竹さんなんだね。
メカデザインもすごい細かくて良かった。コアファイターってまだ出てきてないよね?今後の登場が楽しみだ。
ジト目マチュ可愛かった───