ジークアクス7話。
マチュのリベリオン | STORY | 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) 公式サイト
アンキーの計画を知ったマチュはニャアンと共に、シュウジを逃すためクランバトルを利用した一計を案じる。しかし、クランバトルの対戦相手はキシリア暗殺を狙うテロリストの新型モビルアーマーだった。
あれ？てっきりマチュとニャアンとシュウジが結束して頑張る話だと思ったら、全然違う。なんでこんなドロドロしてんだ。なんであの女どもはあんなにシュウジに惹かれてるの？甘酸っぱい恋愛感は全くなく狂気を感じる。ここまで来るとシュウジに何かしらの魅了の力がある、あるいはニュータイプ同士の感情の共鳴が少女たちを狂わせている、という方がまだ納得が行く。
でも、想像と違っただけでこのギスギス展開、めちゃくちゃ面白いな。でもなあ、EDはあんなに仲良くしてるのになあ。あの映像は幻？あったかもしれない未来？ただ意見の違いで喧嘩したなら仲直りする未来も見えるけど男がらみだからなあ。3人で仲良く頑張る展開はない気がする。そもそもシュウジからの矢印が2人に向いてないもんなあ。あいつ何者？そうだよな、結局シュウジよくわからんうちに消えたんだよな。
ジークアクス、子供が子供らしく子供として暴走しているところが面白い。賢しい子供が大人っぽく振る舞うのではないところがいいのかもしれない。感情の赴くままに突っ走ってそれがあまりいい方向には動かない。彼らはキラキラを求めているのにその関係性は陰鬱で凄惨だ。
一方大人サイド。シャリア・ブルははっきりとジオンをぶっ壊すことを口にしたね。マチュを利用する気満々だ。どちらかというと「悪い大人」サイドか。「悪い大人」と言えば思ったよりアンキーが小物だった。もっとマクロな視点で動いていると思っていたが。暴走する子供達を制御できるのか、それとも制御不能に陥ってしまうのか。もちろん後者だろうし、若干後者になりかけている。
「アンキーが！頭空っぽにして追いかけろって言ったんじゃないか！！！」
正論すぎる。まあ子供相手にカッコつけただけなんやろうなあ。確かに最初から小悪党ではあったけど、最初はちょっとかっこいい感じで描写されてたから意外だった。
マチュのママンが一番可哀想やな。想像した通りではあるが。強く生きてくれ。
次回予告は2話で省略された過去編をやるらしい。なるほどねそんな感じか。映画視聴勢からすると閑話休題───