機動戦士Gundam GQuuuuuuX 最終話。いつもNeflixで見てたけど、ちょっと待ちきれなくてアマプラで見ました。
だから僕は… | STORY | 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) 公式サイト
終局である。向こう側から現れた白いモビルスーツがララァを殺そうとする。その白い悪魔を操縦しているのは、なんとシュウジだった。マチュはニャアンとマヴを組み、ララァを守るために、シュウジと戦うことを決意する。
面白かったね。別に考察かは全然する気はない。面白かったかどうかだけよ。
まず、何の情報なしに映画館に行って初代ガンダムが始まった時の衝撃よ。あれは映画館行って良かった。テレビシリーズの先行上映ってことは知らなかったから、アニメ放送が待ちきれなかったよね。
衝撃といえば、11話のBEYOND THE TIME。あのシーンだけ何回も見直している。ゾクゾクするね。もう一回言うけど鳥肌たった。
そして、12話。最終回。
愛ですね。みんな愛のために戦ってるんですよ。
シュウジの正体?うん、気になるよね。あいつは結局何者なんや?シャアとの関係は?疑問は尽きないけど、どうでもいい。愛するララァのために多元宇宙で戦ってきたんや。そしてその宿命を、マチュが断ち切った。そういうことよ。それだけわかればそれでいいのだ。
ニャアンとマチュが仲直りできて良かった。ほんと良かった。EDは幻じゃなかったんだ。マチュとニャアンのイチャイチャ同棲生活は実在したんだ。本当に良かった。
機動戦士Gundam GQuuuuuuXは「もしシャアがガンダムに乗ったら」というifの世界線が話題になったシリーズだと思うが、果たして初代要素が全く無かったらどうなるだろうと考えてみる。でもそれってカツカレーをカツ無しで評価するようなもんじゃないかなと思い直した。カツカレーにカツ抜きで評価するのは難しいというか邪道だろう。カツカレーはカツ+カレーじゃないんだよね。カツカレーは「カツカレー」なんだよ。バラして評価するものではない。
それでもあえてカレーに着目してみよう。多分初代ガンダム要素がなかった場合、その分クランバトルが増えたり、マチュ・ニャアン・シュウジのエピソードが増えてたんじゃないかなあ。まあマチュとニャアンがシュウジを追っかけて地球に行く、みたいな流れは変わらず、いい感じに話が進むんじゃないだろうか。そこ次第だから結局評価はできないです。カツカレーカツ抜き評価は邪道です。
随所に散りばめられた初代ガンダム要素はめちゃくちゃ楽しかった。公式が二次創作するとこんな面白いんだな。恋するワンピースと同じ感じかな。たまたま最近逆シャアを観てたシャリア・ブルはめちゃくちゃ笑った。あれ、知らないと何も伝わらないと思うけど、初代ガンダム知らない人はジークアクスどう見ているんだろう。
本物?の声優登場もテンション上がったな。流石に年齢を感じるよな。でも嬉しかった。古谷徹も登場できたか。本当はもっと出番あったかもしれないけど。
ジークアクス、昔からのガンダムファンへのファンサービスだよな。楽しかった。映画からこの最終回まで楽しい数ヶ月だった。
続編はどうだろう。マチュとニャアンのその後も描こうと思えば描けるし、ゼクノヴァという現象で新しい話を作るのもできそうだ。スピンオフとかはあるかもなあ。まあでも綺麗に完結したお話だと思うので、個人的には満足です。